





最近では米国への麻薬輸出基地として、また、麻薬を巡るマフィアの抗争の街として報道される事の多いメキシコの街Tijuanaですが、カリフォルニアに住んでいた頃は仕事で頻繁に通っていました。
メキシコのMulti Visaを持っていれば米国からTijuanaに入る際には車に乗ったまま一時停止するだけ。(観光の場合はVisaは不要。業務の場合はMulti VisaかSingle Visaが必要です。)
Tijuanaから米国に戻る際にはパスポートのチェックがありますが、Multi Visaがあれば車から降りる必要はありません。
ただ、いい加減に見えても、見えないところでチェックは行われている様で、一度、心臓に持病のある同僚と同乗していたら国境で「核物質持込疑惑」でテロリスト扱いされて拘束されました。
前週に心臓のRadio Isotope(放射性同位元素)検査を受けていて放射線が残っていたそうです。
車に乗ったままでも測定出来るセンサーがどこかに仕掛けられている様です。
こうしたチェックに引っ掛かる人がいるせいもあって、米国への入国の際には車が長蛇の列を作っており、30分~1時間程度、車に乗ったまま待たされます。
そんな列には物売りが集まってきますが、必ず持っているのがサッカーチームのレプリカユニフォーム。
中でもChivasやメキシコ代表のユニフォームは人気アイテム。とても安いので、つい買ってしまいました。
以上
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